ミック・ジャガーは60歳で何を歌ったか 幻冬舎新書

中山康樹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784344981188
ISBN 10 : 4344981189
フォーマット
出版社
発行年月
2009年03月
日本
追加情報
:
18cm,190p

商品説明

★ロックが生まれて約半世紀。今、ロックは予想していなかった前人未到の場所にいる。世界最高のロックンロール・バンド、ストーンズは2006年、新作のワールドツアーを敢行した。ボブ・ディランは1988年から続く終わらないツアー中だ。ポール・マッカートニーは66歳にして創造力の横溢する驚異の新作をリリースした―。かつてのようには売れない。決して全盛期を超えることはできない。それでもなお、現役として新しい曲を書き前進を続ける“年老いたロッカー”14人の姿から、見えない未来を生きるための指針が見えてくる。

内容詳細

ロックが生まれて約半世紀。今、ロックは予想していなかった前人未到の場所にいる。世界最高のロックンロール・バンド、ストーンズは2006年、新作のワールドツアーを敢行した。ボブ・ディランは1988年から続く終わらないツアー中だ。ポール・マッカートニーは66歳にして創造力の横溢する驚異の新作をリリースした―。かつてのようには売れない。決して全盛期を超えることはできない。それでもなお、現役として新しい曲を書き前進を続ける“年老いたロッカー”14人の姿から、見えない未来を生きるための指針が見えてくる。

目次 : 「立場が人をつくる」の典型―ミック・ジャガー/ ノスタルジーという罠を解き放つ生命力―ジョン・フォガティ/ 吹っ切れた郷愁、明日への希望―エリック・バードン/ 現役クリエイターの証左としての迷い―ポール・マッカートニー/ 勇気あるラスト・メッセージ―リー・ヘイズルウッド/ 終わりなき自叙伝―ロジャー・マッギン/ 9・11以降の世界に響く歌声―ディオン/ 荒れ狂う海に漂うコルク―ブライアン・ウイルソン/ 63歳での開花―リンゴ・スター/ 63歳の青春―シルヴィー・ヴァルタン/ 40年目の再出発―エルトン・ジョン/ 新しいオールディーズ―アル・ジャーディン/ 人生の初心者、そして生存者―グレアム・ナッシュ/ 近い過去、遠い未来―ボブ・ディラン

【著者紹介】
中山康樹 : 1952年、大阪府生まれ。音楽評論家。元「スイングジャーナル」編集長。多くのミュージシャン、とくにマイルス・デイヴィスとの長年にわたる交流は広く知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • akihiko810/アカウント移行中 さん

    老年を迎えたロック・スターの主な近況(作品)を紹介した本。印象度B  ミック・ジャガー、ポール・マッカートニー、ブライアン・ウィルソン、エルトン・ジョン、ボブ・ディランといった有名どころしか知らなかったが、それなりに楽しめた。ポールが「ファイヤーマン」名義で新作を出してることは全く知らなかった。ポールのアルバム「Chaos and Creation in the Backyard」は一度聴いてみたいと思った。 「世界一カッコいい爺さん」はストーンズのメンバーだと思っているので、まだまだ現役で頑張ってほしい

  • Tatuyuki Suzuki さん

    題名に騙された。ミックジャガーだけについて書いてあるのかと思ったら違う本だった。

  • gold-fish さん

    それこそ自分が生まれた頃、いやそれ以上前既に注目を集めていたミュージシャン達。 音楽好きならばその代表作と評価されているものは聞いているけれど、よっぽどのファンじゃない限り彼らの今を聞く機会は無い。 それだけ毎年、毎月新たなアーティストの新譜が発売されている状況ならばそれも当然のこと。 しかしながら、確かに確かにDIONもエリック・バードンもリンゴ・スターも改めて聞いてみて良かった。 彼らがこれからも繰り返し聞ける作品を生み出していることを知った。

  • redlorry さん

    ミック・ジャガーは、というかローリングストーンズは不良というふうに演じる優秀なエンターテイナーであり、演じることができなっかたローリングストーンズを作ったブライアン・ジョーンズは追い出されてしまう。そして今もって最高のロックンロール・バンドとなっている。そのような老ロッカーのことが10人ほど書かれている。知らなかったのは、プロデューサーのリー・ヘイゼルウッドであったが、ナンシー・シナトラの「サマー・ワイン」「にくい貴方」「シュガータウン」を手がけた人だった。

  • saladin さん

    取り上げられた全員を聴き知っているわけではないが、彼らの“生き様”(=発表し続ける作品)は興味深い。彼らは「過去の自分と戦い、勝ち目がないことを知りながら、戦うことを放棄しない」のである。2009年発行なので少々データは古いが、来日ツアーが終わったばかりのポール(71歳だ!)の姿はまさに。

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人物・団体紹介

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中山康樹

1952年、大阪府堺市生まれ。ジャズ専門誌「スイングジャーナル」編集長などを経て、独立後は音楽評論家として活躍。「スイングジャーナル」時代には、現地取材で多くのジャズ・レジェンドと親交を深め、とくにマイルス・デイヴィスについては、そのレコーディングに立ち会うなど、「マイルスにもっとも近い日本人」と呼

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